昨日は副院長(家内)と学術大会に参加しました。聴講者に若い方と女性鍼灸師が随分増えたぁと少し驚きでした。(30年前の私たちもそうでしたが・・・)
今回は、主にこれから鍼灸師の生き方、生き残りの一方策を講演と実技でした。
日頃より考えながらしている臨床ですが、専門的に研究され組織のために活動されている先生から伺えた講義に身が引き締まる思いで今朝から鍼を持つ手が違う気がしております。
また、開業2年目の若い鍼灸師の先生が初めて発表されましたが、10分間くらいの発表にどれだけ費やした時間は何十時間だったでしょう。(臨床発表までの過程と苦労は必ず自身に役立ちしますよ。お疲れ様でした)有意義な一日でした。
小さな鍼灸院で、ひたすら地味に鍼灸治療をさせていただいておりますが、 一鍼一壮を取穴する意義や目的を常に意識する感覚を持ち続けたいものだと強く思いました。
画像は会場近くの商業施設のレストランで副院長が注文した「角煮そば」です。少しおすそ分けしてもらいましたが、肉質がやわらかい角煮がゴロゴロ8個ほどで出汁もまろやかで大変美味しく、お手頃料金で大変良かったです。これも学術大会の一つの楽しみなところです