とある新聞記事で・・・

風が一段と冷たく感じられるようになった。
気温が低い日に体を動かさないでいると血管が収縮し、手足の先や耳などの体の末端部分は
すぐに冷えてします。
体の末端部分には動静脈吻合（ふんごう）＝AVAという血管がある。毛細血管に分かれる前の動脈と静脈を
つなぐ役割を果たし、体温調整に関わる。AVAの血流を改善することで、末端の冷えの解消につながる。
特に、耳の周りにはリラックス効果をもたらす副交感神経の働きを活発にするツボが多くある。
自分の手で触れ、マッサージを行うことで心身の緊張がほぐれずはずだ。
方法は、まず耳の上端を親指と人差し指の腹で軽くつまみ、優しくもみほぐしながら縁に添って指の位置を
ゆっくり下げていく。最後に耳たぶを3回程度もんだり軽くひっぱたりすると耳周りが温かくなり、体のこわばりがほどけていく。
次に、耳の上の頭皮をもむように3本の指でマッサージし、耳の後ろ側を滑らすようにして顎まで下げていく。そのまま首の筋肉から鎖骨までをマッサージすると、リンパ液が流れて顔の周りがスッキリするだろう。

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