*症例A
患者 80歳代後半 女性
主訴 寝つきが悪い
初診 平成28年7月
〇現病歴
数年前より心配事等により寝つきが悪くなり睡眠まで2時間、トイレも含め中途覚醒(目覚め)も2~3回ある
〇経過
2回目治療~4回目治療前=不変
5回目治療前=7時間睡眠
7回目治療前=睡眠良好 睡眠中途覚醒なし
9回目治療前=睡眠良好 睡眠中途覚醒1回 50%充実感
12回目治療前=入眠30分に短縮 睡眠70%充実感
17回目治療前=入眠30分に短縮 睡眠80%充実感
現在=入眠30分に短縮 中途覚醒も1回ほどで睡眠80%の充実感がある *継続中
*症例B
患者 70歳代後半 女性
主訴 寝つきが悪く入眠まで2~3時間かかる
初診 平成27年11月
〇現病歴
30歳代より特に思いあたる原因がなく、寝つきが悪くなり睡眠まで2~3時間もかかり、睡眠も浅く習慣性にはなっているが特に不快感はない
〇経過
8回目治療前=1時間ほどで入眠し7時間睡眠 目覚めがスッキリする
13回目治療前=睡眠80%の充実感
15回目治療前=旅行中は良く眠れた(1ヶ月間に2日ほど眠れない時もある)
18回目治療前=入眠時間30分 睡眠良好
現在=入眠30分に短縮 睡眠80%の充実感がある *継続中
*症例C
患者 70歳代後半 女性
主訴 寝つきが悪く入眠まで2~3時間かかる
初診 平成28年9月
〇現病歴
60歳時に、ご主人が脳疾患を発症。自宅介護により夜間、隣で就寝されている、ご主人の様子が気になり入眠まで2~3時間はかかるようになり中途覚醒も2~3回ある
〇経過
8回目治療前=1時間以内で入眠するようになり中途覚醒も1回ほどに軽減し現在に至る *継続中
〇結び
3例とも他疾患の主訴(症状)で来院され不定愁訴にて悩んでおられ個人差はありますが徐々に成果が表れている
◎入眠障害
床に就いてもなかなか寝付けない状態。不眠の訴えとしても最も頻度が高いと思われているが、大規模な実態調査によると、むしろ入眠障害よりも中途覚醒の方が多いことが判明しているといわれる。診断としては就床後1時間以上眠れない場合が目安といわれる。
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