大谷「二刀流」の秘訣は睡眠

大谷「二刀流」の秘訣は睡眠

2022.12.9
はり灸, 日記, 記事

とある新聞記事

大谷「二刀流」の秘訣は睡眠　しっかり確保でリカバリー

今季も投打「二刀流」で歴史的活躍を見せた米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平選手の秘訣はよく寝ること。
「一番はやっぱり睡眠。しっかり確保することが、いいリカバリーにつながる」と大谷選手。何かと忙しい
現代社会を生き抜くヒントにもなりそうだ。
国内で最大3時間の時差がある広大な米国を舞台にする大リーグでは、片道3時間以上のフライトが
日常茶飯事。西海岸のロサンゼルス近郊アナハイムを本拠地とするエンゼルスの今季の移動距離は
7万キロを超え、30球団中3位だ。
ナイター後に移動して明け方に次の試合に到着し、昼過ぎにはデーゲームというケースも。
マリナーズなどで活躍したイチローさんも「最も気をつけているのは寝ること」と語っていた。
移動の車中や練習前後のクラブハウス・・・。過酷な生活の中でいかに寝るかが、成績に影響する。
大谷選手は、1日に合計10時間以上寝る日が多いという。いつもそばにいる水原一平通訳も「（大谷選手は）
できる限り睡眠を取るようにしている」と証言した。
質の高い眠りをとるために寝具にもこだわっている。プロ野球日本ハム時代から契約している寝具メーカー西川の広報担当森優奈さんは、大谷選手のオーダーメイド枕は、通常の2倍の素材を詰め込んでいると明かす。
肩幅の広い大谷選手が寝返りを打った時にも対応できる高さを保つためで、「枕がぱんぱんになる感じ。肩幅があると、これだけ高さが必要なんだと驚いた」と話した。
情報通信技術の発達などで便利になった半面、仕事に追われる時間が増えた現代人も、パフォーマンスアップのために大谷選手を見習う必要がありそうだ。