水痘帯状疱疹ウイルスは、初めて感染したときには水疱瘡()として発症しますが、その後は体内に隠れ住んでいます。ストレスや疲労、免疫機能の低下などに伴い体内に潜んでいたウイルスが再活性化すると帯状疱疹を発症するといわれています。

先日、下記の画像のような水泡が出現された男性、60歳代の患者さまが来院されました。
ご本人は台風の後片付けの筋肉痛でシップまけと言われていましたが、どう観察しても『重度の帯状疱疹の水泡』にしかみえません。しかも、ご本人が感じられる痛み度合いが10/10です。筋肉痛でも痛み度合いが10になることは稀と思います。
一通り説明し鍼とスーパーライザーpx照射を施術。
翌日は必ず皮膚科専門医、受診を勧めました。
数日後、患者さまより電話連絡で『先生の見立てとおりの帯状疱疹と診断されました』とのこと。
免疫力低下によりウイルスが増殖し発症するので安静、栄養、睡眠を十分にとるよう進言しました。

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