患者 50歳代 女性
主訴 右側歯痛
〇現病歴
2日前、歯科医院において左側歯肉を右側歯肉に移植後、口腔内疼痛で固形食を食べれなくなり
2日間、スープのみを摂食する
〇治療目的
口腔内疼痛の鎮静化
〇治療内容
*スーパーライザーPX=近赤外線治療器:第3世代
右側顔面部の6経穴に細い鍼(00番鍼:直径0.12mm 刺入深さ5mm~10mm)を30分置鍼
置鍼中の主要2経穴にスーパーライザーPXをcover(被せ)照射法(10分・70出力)
星状神経節にスーパーライザーPX照射(10分・90出力)
*再 現
〇結び
他疾患で治療中、歯痛を訴えられましたので1回のみ施術
口腔内支配神経は三叉神経第3枝と顎下神経節と思い関連経穴を選ぶ
置鍼とスーパーライザーPXをcover(被せ)照射法の利点
置鍼は鎮痛効果+近赤外線照射の深達性温熱効果=相乗効果
ちなみに運動器、耳疾患、嗄声(させい:声のかすれ)等々にも応用する場合もあり有効
翌日、電話連絡にて治療当日と翌日は口腔内疼痛が軽減し固形食を食べられましたとのこと
2日後、歯科医院にて疼痛緩和の口腔内装具を装着し徐々に落着いたとのこと
右側頬部が若干、腫れていましたが自発痛が無かったので軽刺激で軽快したと思われます
現在の身体状態、病気の進行度、発症経年月、年齢等によって治療効果の個人差がありますので、
予めご了承ください。
*スーパーライザーPX(近赤外線治療器:第3世代)の詳細は当院ホームページ
【初めての方へ:当院の特徴】を参照してください
鍼灸・マッサージ・スーパーライザーPX(第3世代:近赤外線レーザー治療器:3台)
自律神経系疾患・睡眠障害・中程度うつ病・顔面マヒ・ガン補完代替治療
妊活コンディション支援(自律神経機能調整、生理痛・不順改善、子宮卵巣機能改善)
自然治癒力と免疫力を高める鍼・灸・マッサージ・スーパーライザーPX
おのでら鍼灸院
長崎県佐世保市瀬戸越4丁目16番9号(大野モール近く)
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