年齢、性別を問わず、肘の外側の筋肉を使い過ぎた結果、肘の外側の骨の近くで炎症が起こって痛みが生じる疾患です。
詳しい病状や原因については十分にわかっていませんが、主に短橈側手根伸筋(たんとうそくしゅこんしんきん=上腕の骨と指の骨をつなぐ筋肉)が上腕の骨に付着している部位(起始部)が肘の外側で障害されて生じると考えられています。
この筋肉がテニスラケットを振る際によく使う部位で、中高年のテニス愛好家がこの病気になることが多いので、通称「テニス肘」と呼ばれています。テニスに限らず、同じラケットスポーツのバドミントンや卓球をはじめ、野球、ゴルフや剣道など他の競技でも短橈側手根伸筋を酷使すると発症します。
また、スポーツ以外にも、パソコンのキーボード操作で指を伸ばす動きを繰り返す職業、腕を使い同じ動作をする職業の方が発症する可能性が高いです。
症状が悪化した場合、物品を持つ際、比較的軽い茶碗を持つ際にも上腕部、前腕部に放散痛があります。また、握力低下も生じます。
*温灸は幾つも種類がありますが最初は一番熱くないのを選んでみてください。
① 体温が上昇する行動、入浴前に施灸してください。
② 火の用心で灰皿(温灸処理耐熱容器)を必ず、ご準備ください。
③ 温灸を圧痛部位に的確に置き、点火する。
④ 燃え尽きるまでに約4分間。
⑤ 1カ所1個でも良いですが2個目を追加しても良いです。
⑥ できれば朝夕と2回実施してみてください。*朝昼夕3回でも良いです。
⑦ 良く使う肘なので、なかなか治らないですが根気よく続けてみてください。
⑧ 過度の施灸で火傷に、ご注意ください。
突発性難聴、低音障害型感音難聴、老人性難聴、良性発作性頭位めまい症、ハント症候群、
ベル麻痺、耳鳴り(頭鳴り)、メニエール病、嗄声(させい・声のかすれ)、回転性めまい
鼻閉症、アレルギー性鼻炎、花粉症
妊活コンディション支援(自律神経機能調整、生理痛・不順改善、子宮卵巣機能改善)
自然治癒力と免疫力を高める
鍼・灸・マッサージ・スーパーライザーPX(第3世代:近赤外線レーザー治療機:3台)
おのでら鍼灸院
長崎県佐世保市瀬戸越4丁目16番9号(大野モール近く)
☎0956-40-6666