デラシン通信

症例 :頚椎症性神経根症Ⅳ

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患者 60歳代 男性
主訴 両側後頸部~肩甲上部~肩甲間部痛としびれ感(左右差=左9:右1)

〇現病歴
2~3週間前より思いあたる原因は不明
痛み度合い 7/10
整形外科でレントゲン撮影はなく肩こりと診断される

〇頸部問診
運動痛(+)前屈・後屈
自発痛(-)
鈍重感(+)左側肩甲上部
放散痛(+)左側肩甲間部
しびれ感(+)左側上肢肘関節まで 正座後のような感じのジンジン
運動制限(+)後屈 *仰臥位では特に苦痛を感じる

肩関節の運動痛・運動制限(-)
趣味=バトミントンを5~6年前から週に3回 1回に2時間

〇徒手検査法(陽性反応のみ記載)
脊髄性反射検査:上腕三頭筋・上腕二頭筋・腕橈骨筋=左右ともに消失
神経根検査:スパーリング(+)左側肩甲間部

〇触診
頸部・肩甲上部・肩甲間部が筋緊張、こり感、圧痛がありガチガチの筋緊張状態

〇病態
加齢による頚椎症(椎間板の膨隆・骨のとげの形成)の変化によって、脊髄からわかれて上肢へゆく「神経根」が圧迫されたり刺激されたりして起こります。
当鍼灸院においては時々来院される症例

〇概要
頚椎症(頸椎症)とは、加齢によって椎間板などの頚椎構造に変性が生じ、頚椎を通る神経が圧迫されることでさまざまな症状が引き起こされる病気です。
頚椎症は、障害を受ける神経の部位によって、脊髄症せきずいしょうと神経根症に分けられます。どちらも50歳以上の男性に多く、男性は女性の約2倍とされています。
さまざまな神経症状が引き起こされますが、軽度なものから日常生活が困難なほどのしびれや痛みが現れるものもあります。また、必ずしも症状の程度と画像上での頚椎の変性の程度が一致しないのも大きな特徴です。
頚椎症は、中高年以降の方には一般的な病気ですが、なかには他の神経疾患が隠されていることもあるため注意が必要です。

問診、触診、徒手検査で第4・第5頸椎変形の靱帯、筋肉の硬化による頸椎症性神経根症と判断

〇経過(施術期間10日:4回施術)
2回目治療前=痛み度合い、しびれ感 3/10に軽快
3回目治療前=痛み度合い、しびれ感 2/10に軽快 頸部前後屈=左側肩甲上部痛
4回目治療前=痛み度合い、しびれ感 1~2/10に軽快 90%改善 左側肩こり感
*患者様がだいぶん改善したと申し出がある

〇結び
頸部・肩甲上部・肩甲間部の筋緊張、こり感、圧痛を認め強度の筋緊張感があるのは体質、加齢、環境の要因でもありますが趣味のバドミントンはシャトルを追う際、常に上方を見てプレーするので頸部負荷となり徐々に頸椎周囲の靱帯、筋肉が硬化し発症した思われます。
治療期間中のバドミントンは中断を進言し治療に専念いただきました。
結果、90%改善に繋がったと思います。
しかし、再度、バドミントン運動で再発する可能性を残していると考えられます。

*福岡天神の田中鍼灸療院での3年3ヶ月の鍼灸助手時代に故田中僅悟先生、故田中正治先生から、
ご指導を受けたお陰と思います。

現在の身体状態、病気の進行度、発症経年月、年齢等によって治療効果に個人差がありますので、
予めご了承ください。

 

 

 

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